5月発生Google chrome クラッシュ改善方法

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Google Chromeを起動すると拡張機能がクラッシュしましたとメッセージが表示され、そのあと履歴その他をクリックしても正常に動作しないエラーが5月21日から報告されています。
解決方法としては、クラッシュしたままで5分以上放置⇒一度Chromeを閉じる⇒Chromeを再起動で正常にもどるようです。

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5月21日の夜に起動してインターネットに接続しようとしたらGoogle Chromeが立ち上がりません。
あれ?…拡張機能がクラッシュしたと表示が次々と表示されます。もしかしてコンピューターウィルスかも?と思いました。とりあえずChromeの再起動を数回するものの改善せず。21の夜の段階では、User Dataの「Local State」ファイルを削除することでクラッシュが回避できるようですが、それだと過去履歴が削除されるようです。

再インストールも方法の一つのようですが、こちらの場合もアンイストール後に再インストールする際に過去履歴を引き継がないようにすることで問題が無くなるようです。ただしこの場合は新しくインストールすることで設定をやり直す必要があります。

Chromeのコンポーネント「Origin Trials」のバージョンが1.0.0.7の場合、不具合が発生するようです。5月21前後でChromeのクラッシュが発生してまったく動作しない場合はおそらくこれが原因だと思われます。

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5月22日現在でもっとも安全なクラッシュ改善方法と思われる方法を案内します。
Google公式からの情報で、特にファイルの削除が必要ではないので比較的安全だと思います。

1)Google Chromeを起動する。
2)クラッシュのメッセージがでるがそのままにする。
3)5分以上Chromeをそのままにする。
4)自動で「Origin Trials」のバージョンが自動的にアップデートされます。
5)Chromeを終了する。
6)Chromeを再起動する。

以上で私の環境の場合はChromeのクラッシュはおこらなくなり、問題無く起動しました。
こちらで解決できない場合は、違う問題かもしれません。

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