中小企業の社内ニートのコツ~仕事しないおじさん

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チャレンジするよりぬるま湯が気持ちいい!冒険なんて危なすぎる!
社内ニートはやめられません。会社からリストラされる場合はありますが、可能な限り会社にはしがみつくべきで、事前に対処することにより社内ニートは続けられます。給料安くてもいいじゃないですか。人生の価値はお金だけではありません。のんびり暮らすことが一番重要です。

社内ニートを続けるには、ある程度の能力も必要です。能力が足りない人間は地道に努力をしてください。残念ですが、社内ニート道でも能力は重要です。迂闊な人間はサボっていることが明らかになり、いずれ会社からいらない人認定されます。大会社が希望退職を募っているニュースが連日取り上げられています。
100人ぐらい希望退職を募集するとそれを上回る希望退職者が応募しているようで、我先にと会社を退職しようとする傾向がみてとれます。

不況が目前に迫っているかのような圧迫感があるので、会社にこのまま残っていいのかな?と考えてしまい、簡単に退職の方を選択してしまうようです。
退職金の割り増しがもらえる場合もあるようですが、目先のカネ欲しさにうかつに飛びついてしまうと最終的にひどい目にあってしまいます。
早期退職に応募してしまう人間は大企業の場合は、会社を退職してもやっていける優秀な人が多いかもしれません。一時的な不況により、今の会社に愛想をつかし、未来も期待できないので別の会社に移るか、フリーランスや独立を目指すパターンがあります。

中小企業では、早期退職に応募してしてしまうのはうっかり者である場合がほとんどです。社内で浮いている人たちと言うか、まわりと強調できない人間が一発逆転を狙って退職するものの、結局前の職場の待遇だったり給料だったりが低いところしか再就職できません。
そういう人間に限って退職していく会社の悪口を言いまくり、人間関係も最悪な状態で辞めていきます。

少なくとも、最悪の場合戻ることも想定して対処していかなければなりません。大企業に勤めた人には信じられないかもしれませんが、中小企業では会社の経営者や体制をディスりまくってでていった人間もシレっと戻ってくることもそんなにめずらしくありません。そのくらい人材が不足しているのが中小企業です。

中小企業はそんな感じでゆるいのが実情なので、ここである程度能力が認められていれば、会社が倒産するとか緊急事態が起こるまでは安楽に生き残れることができます。
中小企業の社長は海千山千のしぶとい経営者ではありますが、意外に浪花節というか仁義に厚いところがあります。ボンクラや無能でもとりあえず雇用して面倒みようと考える経営者がいます。経営的にはマイナスなのでしょうが、我々社内ニートにとってはとても住みよい環境ができあがります。

最近では、雇用調整金など企業の倒産を回避させるために対策も政府が用意していることから、赤字か赤字に近い状態であるにも関わらず生き延びるゾンビ企業化する企業もあります。雇用調整金は雇用の維持を目的とするところがあるので、大規模リストラをしにくいので余計に我々社内ニートは高額の給料を期待しなければなんとか生活していけるのです。
高給はすでに期待できないけれど、生活にはそれほど不自由しない。ぬるま湯のような会社でリストラにあうか会社がつぶれるか、はたまた逃げ切りか?
未来はどっちだ?

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