底辺学生に影響されるな

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Fラン学生全てが底辺学生ではない

誰でも入学できるボーダーフリーのFラン大学といえどもすべての学生が底辺学生というわけではありません。基本的には真面目なのですが、どうしてもある一定割合でどうにもならない学生が混じってきます。
「悪貨が良貨を駆逐する。」という言葉があります。これは「グリシャムの法則」と言って、悪貨(質の良くないもの、その価値がないもの)が出回り始めると、良貨(質の良いもの)は出回らなくなり、悪貨が流通のほとんどを占めてしまうということを意味しています。
悪いものが多くなると良いものが少なくなるとか、悪いものが全体の代表とみられてしまうというような意味合いで日常的にも比喩表現として使われることがあります。
少数の底辺に染まらない真面目な学生たちは、底辺学生とは一線を引き、わりと住み分けができている状態です。ある時、不真面目な学生に対して、非常に厳しい態度で叱ったのですが、真面目学生達はわりと平気に質問しにきたりします。
ダメ学生とは関わり合いにならない方がいいと考えているようです。

底辺学生と関わるな

例えば北九州とか沖縄、茨城とかいった地域の成人式で、一部のわけのわからん人間がTVで醜態をさらすニュースが近年では恒例になっています。
ほとんどの成人は真面目な人たちであり、彼らがTVに面白おかしく取り上げられるのを冷めた目で見ているのではないでしょうか。
ニュースになりやすいから撮影するし、それをわかっていて調子にのるバカもの…イヤ若者たち。ほぼヤラセみたいなものでしょうか。

すぐ調子にのる若者が悪いとはいいませんが、どうしてもそういう人間に流されるお調子者はでてきます。ちょっと人と変わったことやるオレかっけーとか思っているのでしょうか?
話をすると面白いし、グループでいると楽しいかもしれません。普通の大学であればそれでもいいのですが、共倒れになる可能性があることを理解しておくべきです。

しかしボッチとどっちがいいかは微妙

注意したいのは、友達がいないタイプの学生です。
毎日なんとなく大学にきて、席に座り、講義が終わるとなんとなく帰っていく。
友達もできずにひとりぼっちで大学生活を送る学生もちらほらいます。
大学生活は友人と遊んだり、悩んだりなどの付き合いも重要な経験です。
たまには喧嘩をしたり、情報交換をしたりすることは高校とは違う体験ができると思います。
ひとりぼっちは寂しいので、こういう時は底辺学生と仲良くなれるか話しかけてみましょう。

友人を作らないのはもったいない

入学当初に仲が良かった学生と付き合って行くうちに、「ちょっとこいつらちがうよな~」と感じることもあると思います。
一緒に遊んでいて楽しくないのなら、思い切って他の友達と仲良くなってみましょう。大学は高校と違い、自由な時間が多いので友人は同じ学科や大学内だけではありません。アルバイト先などでもみつけることができます。
私も群れるのはあまり好きではないので、友人をたくさんつくるつもりはなかったのですが、それでも数人の友人は自分が困った時などに助けてくれます。
特に試験勉強や、課題に困ったときには頼りになる友人がどれくらいいるかによって大学生活が快適になるかが決まります。
将来的にも学科が同じであれば、同じ分野で競ういあうライバルになります。自分が業界の中でどの位置にいるかが同級生が一番比較しやすいでしょう。

最初はみんな不安です。誰か話しかけてくれたら嬉しいと思いますよ。最初のガイダンスなどで、思い切って隣の人になんでもいいので話しかけてみましょう。

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