Fラン一般入試をなめると不合格になる理由とは

Pocket

Fラン大学落ちた?普通にあるよ

誰でも受かると思われているFラン大学ですが、一般入試で受けた受験生は落ちる可能性はあります。Fラン落ちたなどと自虐的なツイートが流れたりしますが、本当に勉強ができない人間かどうかはわかりませんが意外にFランク大学の一般入試の場合は難易度が高くなる可能性はあります。

大学の入試は一般入試と推薦入試、AO入試などがあります。試験により下記のように区別されます。

一般入試:受験した各科目の合計点で合否が決まる試験
推薦入試:高校時代の成績や成果が大学の要求水準をクリアした学生が選抜されて推薦される試験
AO入試:学力では測れない学生を大学教育を受ける機会を設けるために、基本的に学力を問わない試験(Fラン界隈ではAhoでもOk入試と呼ばれています。)退学する可能性が高いのがAO入試で入学してくる学生です。

入学手続きを率を見誤ると途端に難易度上昇

タイミング次第なのですが、Fラン大学は黙ってると学生から避けられる大学なので、どんな学生でもいいから入学させちゃえ!という荒業にでる大学が非常に多いのです。
大体どこの大学も同じだと思いますが、入試の順番は推薦入試とAO入試⇒一般入試⇒他大学の試験が一通り終了した後の一般入試です。Fラン大学は学科の定員割れを非常に恐れます。不人気大学でかつ、レベルが低い大学と評価されてしますと、文科省から予算を削られてしまうからです。
そのため、定員の半分以上を推薦入試で学生を確保してしまうのです。
大半を推薦と外国からの留学生の入学に頼っている学科もあります。不人気学科は生き残りに必死です。
ほぼ定員に満たすことができればようやく一般入試学生のことを考えることができます。その時には定員が少なくなっており、名前書けば全員合格というわけにはいきません。特に3月に入ってからの後半の試験日程は要注意です。すくない合格枠しかないのに、国公立志望の学生が不合格になり、浪人をしたくないので、Fラン大学に流れ込んでくることがあるのです。

国公立志望の強敵が参加することも

Fラン大学の存在意義など無い!という主張をするブログなどをよくみかけますが、私はFラン大学そのものは否定していません。学生の多くは基本的には真面目であり、問題行動を起こす学生は実はそれほど多いわけではありません。(私が経験した限りではですが…。)

いままで高校の授業を聞いて、勉強をする習慣がなかった学生たちが大半を占めているだけであって、全員がどうにもならないわけではありません。一部の学生だけなのです。その彼らだって何かのキッカケで大きく変わることができます。

私立志望の場合は3教科ぐらいしか勉強していない場合があるので、国公立志望の学生とは勝負になりません。
加えて、面接がついてくる場合があるので、うかつな準備状態だと低い評価を付けられる場合があります。推薦ではあまり低評価はつけられないのが現状なのですが、一般入試では遠慮がありません。コミュ障のような学生は遠慮なく低評価を付けられる可能性はあります。

Fラン大学といえども一般入試だとどんな人間でも合格するわけではありません。定員がほぼ満たしている状態であれば、意外なほど狭き門になるので油断すると不合格になりますよ!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする