必修は落とすと卒業できない
大学では。卒業するための単位数が決まっています。日本の大学は大体卒業単位は124単位前後であることが多いようです。
大学の講義科目はおおよそ下記でわけられます。
・必修科目
学生が必ず履修し、単位を取得しなければならない科目で単位が認定されない場合は卒業できない。
・選択科目
学生が選んで選択する科目。 不可になっても卒業に必要な単位数が取得できれば問題なし。
・選択必修科目
いくつかの複数科目から選択して必要な単位数を取得しなければならない科目。例えば科目A(2単位)、科目B(2単位)、科目C(2単位)ある中で、この3科目の中から選択して4単位(2科目)とる必要がある科目。以外に盲点になるのがこの科目で、要求単位を満たしていないと卒業できない。
必修科目の単位を最優先
必修科目はもっとも重要です。できれば不可にならないようにしましょう。学科にもよりますが、半期で4~6単位(2~3科目)ぐらいでしょうから、こちらを優先的に単位を取得するようにしなければなりません。
必修科目は単位がとれないと卒業ができません。
注意が必要なのは、学校の講義を取得方法により、必修単位をとることを忘れる場合があります。1年生の時はほぼ自動的に必修単位が登録されるのですが、その時に必修単位が不可になると、2年生の時に自分からその科目を受講するようにしないと登録できない仕組みになっている場合があります。
標準の学年で必修単位をとれなかった場合は、次学年以降でとればよいので、チェックがあまくなります。
選択必修科目もチェック
最終的に卒業する時に必要な単位数も確実に把握しておきましょう。
「学生便覧」や半期ごとにもらえる成績表をたまには確認しましょう。
落とし穴は「選択必修科目」です。必修科目ではないのですが、この分野の中からいくつかの単位を取らなければならないと設定されている科目があるので要注意です。
毎年、この単位を取らないために留年が決定する学生が学科に一人ぐらいいます。就職が決まって卒業だけだ…。とおもったら単位が足りずに留年とならないようにしましょう。
情報収集がカギ
理解力が無いFラン学生は、履修しなければならない科目を選ぶときにミスをします。加えて、どんなに説明しても理解しようとしない学生がいます。昼寝をしているか、そもそも教員やガイダンス担当の話を聞かないのでしょう。なぜか必修の重要性を全く理解しない学生もいます。
必修単位は、卒業がかかるために最終的にはあの手この手で単位をとらせようとします。わかっているのかどうかわかりませんが、非常にFラン学生はそのことを理解できているのかわかりません。選択科目の方に力をいれて、必修科目を適当に対応するとかわけのわからないことをするのがFラン学生です。
必修単位の講義担当がどういう教員であるかも重要です。
厳しい先生か、優しい先生かによって単位の容易さがかなり変わるので、講義に真面目にでたほうがよいのか、適当でも楽勝なのか判断する必要があるでしょう。厳しい先生の場合は、真面目に講義を受けるのが正解だと思います。
全国レベルだと、数%の底辺学生が留年や卒業ができない学生がでているでしょう。Fラン学生含む底辺学生の皆さん、手遅れにならないうちにもう一度自分の単位を確認してみましょう。