無能社員が出世する会社は意外に安泰?

Pocket

就職先に古くから続いているウェブなどの評判では「システムが古い」などと評価される会社は意外なほど生き延びることがあります。就職先にどこを選ぶ
ウチの会社は製造業の工場です。他の部門もありますが、基本的には工場(ファブ)で製作する製品が主力です。今年(2019年)はどこも忙しく、わが社も一年でみると山谷はあるものの、忙しく働いている人たちが多いです。
私の部署は儲かっている今のうちに新しい事業を作ろうとして集められた部署なのですが、上司は工場出身で管理など全くできず、面白プレゼンだけは得意なので経営陣に気に入られ、独自の発想ができるということで管理者になっています。本人は大抜擢と喜んでいたのですが、いかんせん本人の能力はかなり低いため、新しい事業なぞ思いつくはずもありません。
おまけに事務仕事が壊滅的にできず、書類の間違い、締め切り忘れがしょっちゅうであり事務担当者が怒るのですが、まったく聞き入れません。「あ、そうでした?すみません。」といって平然としています。

さらに仕事の順序も自分の頭の中で整理ができず、自分が先にはじめた仕事を終わらせてからでないと、次の仕事に取り掛かりません。どんなに締め切りがすぎていたとしてもそちらの書類を進めずに順番を異常に守りたがります。「この書類もう先週が締め切りなので提出してください!」といくら懇願しても「これが一段落するまで待ってください。これが終わらないと取り掛かれません。」と言い出します。

ここまでひどくはないものの、一部の役職者は経営陣に能力以外で気に入りられ、出世していく社員が多いです。そんな状態なので、上席者の言うことは絶対服従で、下の人間にも同様に服従を求める上司が多いです。
仕事さえあれば何とか経営ができるので、不況の時には無能上司の存在は問題になりますが、好景気では黒字であることから見逃されます。
最近は親会社が上場したため、「すべては株主のため」が経営陣から求められます。社員に一時的に渡すお金よりも株主様に還元することを優先します。

B to Bには意外に楽な職場が多い

B to Bのビジネスは意外に優良企業が多く、学生から見るとイマイチわからないことが多い職種です。うまく入社できれば、思ったよりも高給で安定した生活が送れたりします。
B to Cのビジネスは一般消費者向けのビジネスなので流行や景気に大きく作用されます。B to Bの場合は常連さんというかいつも仕事を発注している顧客がいれば景気が悪くなってもある程度までは関係性が続きます。2008年ごろのリーマンショック不況の時はなりふり構わず滅茶苦茶な状況になりました。リーマンショックを生き残れた企業はまた関係性を築き、仕事の受発注が通常状態に戻りました。

ただし変革の無い会社の給料は安い…

新しいチャレンジングはリスクが当然高く、古い会社ほど仕組みを変えたがりません。経営者の上の方の人間が「改革」を朝礼など折にふれて叫ぶが、自分は一切古い考え方を変えたがらない…。新しいアイディアを結局経営陣が理解できずに従来のままということもよくあります。
変革ができない会社は存続できないといいますが、意外にしぶとく生き残ります。だからこそ経営陣は基本の考え方を変えられずに、好き嫌いで出世を決める好き嫌い人事が横行します。変化が少ない会社を目指せば生き残ることができるかもしれません。会社も人間関係のようなもので持ちつ持たれるでお互いを支えあう業界というのは存在します。最先端のビジネスよりも堅実ですが、確実に衰退する方向にいくので、基本的には給料はそれほどあがりません。

就職先で迷っている学生のみなさん。古い体質と評されている会社、普段見落としている会社の中に楽で高給の会社がみつかるかもしれません。のんびり生きるのはいいかも。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする