ポイント選択は「経済圏」が基本

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2019年10月に消費税増税が10%に

2014年4月に8%に引き上げられた消費税は、次の年2015年10月に10%に引き上げられるはずでした。増税による経済への影響を考慮して、10%へは先遅れになってきましたが、とうとう2019年10月には引き上げる見通しで世の中が動いています。
いままで消費税を増税した後は高い確率で景気が悪くなっています。すくなくとも物価は上昇していない。
消費税増税による景気後退が予測されるため、それへの対抗策と現金決済比率を低減させる(キャッシュレス化)ためにクレジットカード使用した場合のポイント還元を政策としてうちだしています。2019年1月現在では、クレジットカードなどの使用で2%でポイント還元を検討しています。
つまり、今後ポイント還元が加速する可能性が高いということになります。
8%から10%への消費税の増加による定価の実質的な上昇に対して、

・クレジットカードの還元(0.5%から1%)
・ポイントサイト使用による還元(0.5%以上)
上の二つに加えて、今後はっきりしてくるであろうポイント還元に関する政策にうまく乗っかっていこうと思います。
現金払い至上主義の方は、ぜひこの機会を逃さずに、クレジットカードを作ってみてはいかがでしょうか。

令和元年は好意をもって迎えられているようです。このまま景気も上向いてくれるといいなと思いますが、こういう時こそ気を引き締めて油断しないようにしなければなりません

自分の「経済圏」を決める

WAON、Tポイント、nanacoとコンビニや大型スーパーのポイント制度とともにLINEペイや楽天 ペイ といった〇〇 ペイと呼ばれるスマートフォン決済も多様化してきており、顧客確保競争が激化してきました。今後もスマホ決済の種類は増えそうな気配です。

楽天市場を楽天カードで利用して、楽天のEdyを普段の買い物にすると楽天ポイントがたくさん貯めることができます。楽天ポイントは、楽天市場で使用したり他のポイントに変更することができます。その場合はAmazonやyahooショッピングでの買い物は楽天市場で商品が見当たらないときか、キャンペーンなどでよほど有利になる時しか使わないようにすることで最大限の効果が得られます。
商品の購入を楽天中心で考える「楽天経済圏」という考え方があります。
人によっては「Amazon経済圏」「イオン(WAON)経済圏」など生活している地域と生活の動線によって決まるのではないでしょうか。

こっちの買い物にはこのポイント、あっちの買い物には違うポイントと分散するのはポイントがまとまってたまらずに結局使い切れずに有効期限がきてしまいます。現金での購入はポイントもたまらず結果的に大きくさがでる可能性があります。キャッシュレスを目指してはいかがでしょうか。

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