家賃をクレジット払いにできる時の注意点

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全ての支払いをクレジット払いにしたい!

多くのクレジットカードは、支払額の0.5~1%ぐらいをポイント等で返還する仕組みがあります。
生活費の全てをクレジットカードで支払ってしまえば、自動的に1%の節約につながることになります。
クレジットカードで支払える生活費とは一体どんな種類があるでしょうか。

生活費の中で大きな部分を占める家賃!意外に手ごわいのが家賃のクレジット払いです。例えば月に5万円の家賃だとして1年間では60万円!です。部屋を借りるときには家賃は必要になるので、これをクレジットで払いできれば年間のカード利用料金は大きくなります。しかし、クレジット払い可の物件は最近では結構あるのですが、縛りがある場合が多く要注意です。必ずしもお得にならない場合があることを認識したほうがいいです。

家賃がクレジット払いでOKの場合はポイントがたまりやすいのですが、自分の普段使いのクレジットカードで支払えるかが重要です。
クレジットカードを複数枚もつことは特に問題はありませんが、原則としては支払いは一枚のクレジットカードに集中させるべきです。
こういう時は大抵有利なカードは使用できず、大手の不動産関係で作成しているクレジットカードのブランドでなら支払えるという条件付きである場合が多いのです。当然審査もありますし、クレジットカードが一枚多く持つことになってしまいます。

例えば楽天カードであれば、楽天市場で使用すればたくさんポイントがたまるなど有利な点があり、楽天市場を利用するのであれば作っておきたいカードであることはまちがいありません。楽天市場以外のショッピングにも集中すべきであり、相乗効果でますますお得につかえるようになります。
普段使いが楽天カードなので、家賃もそれを使用したいところですが、そうはいかないのが現状です。
クレジットカードは、手数料がかかり、ここを不動産か部屋を借りる側どちらが負担するかという問題がでてきます。
クレジットカード使用可の物件は要は手数料が上乗せされている場合が多いということです。下手をすると近隣の物件よりも若干割高ということも十分ありえます。
もちろんそれを上回るメリットがあれば問題ありませんが、クレジット払いでポイントももらえてウハウハと思っていたら年間では損をしていたということもあり得ます。

クレジットで使用できるポイントが自分の貯めたいポイントに還元できる場合は、家賃だけの使用だとしてもメリットはあるのですが、わずかな商品券とか有効期限がかなり短い設定だった場合は失効してしまう可能性も考えられます。

年間のクレジットカード使用料があがればさらにお得なキャンペーンなどに参加できる可能性もでてきます。
上手く使いこなせれば、家賃のクレジット払いはポイントの獲得やお得感満載です。引っ越しをする必要がある方は次の新生活ではクレジットカードを使える物件を探してみてはいかがでしょうか。

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