社会にでてからの方が勉強は必要

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新入社員や新入生に向けて

4月から会社に就社や大学に進学する人たちが対象となるかもしれません。もしかしたらニートの人たち向けにもいいかもしれません。
新しい生活に期待と不安が入り混じっている心境ではないでしょうか。まず理解して欲しいのは、不安なのは皆一緒だということです。

自覚を持つ

自分がこれから何をしていかなければならないのか、まずはよく考えて行動するようにしてください。自覚をもって挑んで欲しいです。
わからないことはわからないというのは重要です。たまにプライドが高すぎて質問ができない人、アホすぎて質問そのものが思いつかない人がいます。特にFラン大学の卒業生は顕著であり、ぬるま湯で育った人間がいきなり厳しい社会に放り出されればかなりの人数が会社を辞めるようになります。
子供の頃は親などの保護者が守ってくれました。特に何もしなくてもあれこれと世話を焼き、場合によっては進む先までも示してくれたかもしれません。ある程度大人になった人たちには、一般的には自立することが求められます。
自立とはどういうことでしょうか。自立とは自分が稼いだお金で生活ができるということです。給料が安い会社で実家に住みながら生活する。
給料が低い時にはそれでもしょうがありません。むしろ積極的にその状況を利用すべきだと思います。中には、親の援助も得られず薄給で日々の生活にくるしむ人たちも数多くいます。
若い時には自分は成功が間違いないと思っていても、周りの人間の実力に気づき始めた時に自分の能力が低いことがわかります。

自分の能力の低さに気づけたら勉強を

現在の自分の実力が他人と比べて低いことに気づけたらそこからがスタートです。まずは、高校や大学時代に口うるさかった先生の言葉を思い出してみたらどうでしょうか。きっと今であれば自分に刺さる言葉があるはずです。
社会人になっても勉強は必要です。むしろ自分をアップデートするために学生時代よりも重要です。小学校から最近では大学までも学びの基礎しか教えてくれません。その知識を使って社会で活躍するための基礎固めの時間なのです。
「大学なんて意味が無い。」「大学の授業なんて世の中で役に立たない。」という人たちは、結局大学で学んだことを役立てることができなかった人たちなのです。少なくとも学び方は習ったはずなのです。恐らくそれこそが最も大事なスキルの一つではないでしょうか。
これからは何もしなければ何も得られません。勉強や資格だけでも出世できないので難しい世界です。こうすれば正解という答えは滅多にありません。

答えがはっきりしている学校という世界でさえ結果が出せなかったFラン大学に来るような学生には絶望的に感じるか最初からあきらめているかもしれません。
ただ学校時代は勉強に対して才能を発揮できなかっただけかもしれません。
自分の才能を信じて、大学時代に勉強していなかった人はより学んでいくことを意識すべきであると思います。
何もしなければ何も得られません。何かを始めれば自分が気づきもしなかった才能が開花するかもしれません。

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