限度を超えるとトラブルに

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飲食のバイトがおふざけ動画を録画し、それがSNSなどで拡散してしまうバイトテロという現象があります。仲間内だけで楽しんでいるつもりであってもSNSに広まれば全世界に自分の間抜けな姿を公開していることに気づかないようです。

世間の人はなぜこんな愚かしいことをするのかと疑問に思うかもしれませんが、Fラン大学の学生をみていると通常運行と言いたくなるほどです。

それなりに偏差値が高い大学の場合もあるようですが、頭が良いとかはあまり関係がありません。こういうことを起こす人間は、どこかでブレーキをかけられるモラルと常識が足りていないために限度を見極められないのです。
モラルや常識が足りないのはFラン大学の学生の大きな特徴の一つです。中学校から、もしかしたら小学校から授業をまともに聞いたことがないのです。上の空ならまだマシですが、課題のプリントを配ってもピクリとも反応しようとしません。ある学生は、最初から最後までスマホの画面を食い入るように見続けるだけです。

何が面白いのか本人もわからない?

スマホは時間つぶしには最適です。スマホゲームも夢中になるようで教員の言うことをまったく聞かずに指を一心不乱に動かしている学生もちらほらいます。
何事にも集中できず、勉強もできない彼らを夢中にさせる方法は是非とも言語化してもらいたいところですが、これを仕事に応用できれば社員全員社畜化させることも可能でしょう。
つまらない講義を聞き続けるよりも他の好きなことをしながら時間が経つのを待つのはわかります。
過去に講義をしていた時に、最前列でスマホのゲームをしていた学生に関してはさすがに注意をしました。人がしかも講義で話をしている最中にゲームをしながら聞くといった態度をあからさまにできるといった自己中心的な考え方が根底にあるような気がします。

他人がどう思うか想像する想像力がないから

一度見逃されたり許されたりすると何回やっても大丈夫!とFラン学生は単純に思考しがちです。バイトテロの人たちはFラン生や底辺卒高校生とは限りませんが彼らはきっと仲間内だし問題無いだろうと思ってしますのではないでしょうか。一度や二度はこちらも面倒なので黙認します。スマホのチラ見ぐらいは咎めたりはしません。
最前列に座り、スマホのゲームをしながら当たり前の様に授業を受けているような学生はさすがに注意をします。
先生によってはスマホを授業時間中とりあげる方もいるようです。
一度注意したからと言って油断してはいけません。ほとぼりが冷めたころ(といっても15分ぐらい)でまたスマホを取り出してゲーム続行…。まったく話を聞く気が無い学生もいます。

叱られるのが分かっていながら、なぜ繰り返してしまうのでしょうか。本当に不思議です。叱られると「これから注意します。」と言うのにやめません。
自分の行動自体を自分自身でコントロールできているのかさえよくわかりません。しょうがないので、数回に一度かなりきびしく叱ることにしています。

恐らく、こうしたらイケナイという想像力がはたらかないのでしょう。Fラン学生の多くは本当にこういった論理的な思考がとても苦手です。
他人からみて自分のしていることがどう見えるのかというのかほとんどと言っていいほど理解できないようです。
授業中にスマホをみないなど、当たり前だと思うのですが。

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