無駄な研修の成果を押し付けるホワイト企業

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「じゃあ明日から管理者研修なので」年下上司氏が少し自慢げに明日は出張だと伝えてきます。課長格以上の人間を集めて、外部講師を招いての研修を親会社の指導で行われます。親会社の所属している人たちに仕事をつくってやっているだけではないかという話もありますが、グループ会社の人間を集めて、いかに自分の部署の仕事を効率的に仕事を進めるかといった疑似シミュレーション等を行うようです。
年下上司氏は、高卒で難しいことを考えさせるとすぐにフリーズして思考がとまるのですが、研修もなんとかがんばっているようです。普通の人がしないような驚きの発想をして、周囲を驚かしていると自画自賛していましたが、上司の部長からはトンデモナイ案で周りが冷笑しているだけと言っていました。
無能なのはわかっているが、一部お偉いさんに気に入られると出世するわが社では年下上司氏以外でも数人います。

仕事の能率を上げるはずの研修だが…

社内研修を行った後は実際に自分の部署に帰ってから運用するようにと指示されるようですが、大抵の人は研修が終わるとすぐに内容を忘れ、元の仕事を続けます。頭の弱い年下上司氏はこういうときに妙に支持されたことにこだわり、研修で学んだことを我が部署で生かすんだ!と社内研修が終わった翌日は大抵妄想のような改善案を聞かされます。加えて、社内研修中にもらった資料を会議室でプロジェクターに写して、自分が聞いた話を私に教えようとします。
今回の研修は残業を減らすための改善案がテーマだったらしいのですが、年下上司氏の案ではまったく効率が改善せず、反対に非効率極まりない案でした。
資料はかなりPDCAを含むかなり高度な内容で年下上司氏の説明ではまったくわかりません。資料を見せてくれただけの方がはるかにわかりやすいです。
言っていることと資料の相違をしてきしたら、顔を真っ赤にして「資料の方がおかしい。訂正の説明を受けた。」と言い張ります。
「でも研修で考えた改善案は前割くどくて時間かかりますよ。残業がはっせいしてもいいんですか?」

(おまえわかってねーだろ…。)毎度のことなので心の中ではそう思いますが適当に流します。ところがこの年下上司氏は無駄にプライドが高く、バカにされることだけは何故かとても敏感です。バカにされているのを察知したらしく、あなたは大卒かもしれないが、私はあなたの上司だ。さらにあなたに比べて私の方がいろいろな研修を受けて勉強しているので、今は私の指示を聞くべきだと喚き散らします。
「ちゃんと聞いていますよ。」と私が言うと、
「聞いているかどうかではなくて、指示にしたがうべきです。」と自分の改善案を押し付けてきます。
「だからその案は非現実的だし、効率的ではないのですが。」
最終的には「いいからしばらくこれをやれ!」と年下上司氏がキレたところで話が終わりました。

年下上氏の改善案では何も改善しない

彼の改善案とは、一つのタスクが終了したら上司にメールを送付し、チェックの返信が帰ってきたら次のタスクにとりかかるというものです。
年下上司氏は仕事が遅く、仕事の優先順位もつけずに自分がやらなければならないと思ったことを最優先にします。
どこのインチキコンサルがこの研修課題の成果でOKをだしたかわかりませんが、とりあえず緊急な仕事もないのでひまなのでつきあうことにしました。
発注に関する業務でどこまで見積をとるかを年下上司氏が作成した読みづらくわかりにくいフローを解読してひとまず年下上司氏にメール…。2時間たっても返事がこない…。

「年下上司さん。メールが仕事の確認メールが返信されてこないのですが。」
「え?あれっちょっと確認してみるね。メールなんかないよ。」
(イラッいつも最初は否定からはいるんだよな。)
「ちゃんと確認してください。私のメールからは送付ずみになっています。」

「メールはきていないと言ってるでしょう!」
(あ~メンドクさ。)年下上司のメールアプリを立ち上げて、受信のところに私のメールがみているのを確認して、「私の送ったメールはこれです。」と言ってそのあと無言で自分の席に戻りました。
年下上司氏は、自分の不注意さをある程度自覚しているので、メールや連絡を怠っていますよというと条件反射的に「そんなメールはきていない」「そんな指示は受けていない。」と言います。
メールをリアルタイムに管理できないのなら余計な仕事を指図するなよと思いますが、年下上司氏もさらに上の指示に従っているだけなのである程度はしょうがありません。
こんな何も生み出さない非効率な研修行く暇があったら、もう少し仕事をしてもらいたいと思います。

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